
Stream Deckに憧れはあれど高すぎて手が出せず、商品ページを眺めるだけの日々。
もっともっと安いもので代替できないかと調べたら、数千円で手に入る左手デバイスが沢山あることを知りました。
ノリノリで買ってきたので、どんな用途に使おうと思っているのか、使用感はどうなのか、など解説していこうと思います。
購入に至った経緯
記憶力があれなので、コピペみたいな簡単なショートカットはともかく、週に1回とかしか使わないようなショートカットなんかはすぐに忘れてググっていました。
ググるならショトカ諦めて普通に操作すればいいのにね。
なので、そういうショートカットキーをまとめて登録しておけば、調べる手間が省けて楽になるかなぁというのが3割。
絵を書いたり動画編集したりする機会もちょいちょいあるので、そういう時に使ってみたかったのが3割。
だいたい左手デバイスデビューした方はみんな、もうそれナシには戻れない!と仰っているので気にならない訳もなく。
あと左手デバイス使いこなしてる人、生産性高くてかっこいいイメージがありました。
私も生産力ゴリゴリになりたい~!という軽いノリが4割ぐらい。
今回購入した激安左手デバイス
12キー×5レイヤー登録可能なプログラマブルキーボードです。
要するに、特定のボタン(例えば一番左上)をモード切替ボタンに設定しておいて、それを押すことでモードが切り替わり、それ以外のボタンにそれぞれ5つずつの機能を割り当てることができます。

例えばショートカットキーを登録しておいたり、特定の文字列を入れるようにできたり、音量や画面の明るさを変更できたり、プログラミングできる方であればスクリプトも登録できます。
あと光ります!
なんと光る色も決められます!!
たのしい!!!
電源はUSB接続。
こちらから購入できます。

キーキャップ外したら赤軸でした。
当たり前ですがけっこうカチャカチャ言います。

裏面には滑り止めのゴムが付いているのでがっちりと動きません。
別に見た目も安っぽくないし値段を考えると大当たりなのでは……???
似たような価格帯でこちらとも迷ったのですが、キーが多い方にしました。
でもいまだに回すの付いてるのが魅力的に見えます。
今回のやつが気に入ったら第3のキーボードとしてお迎えしちゃうかも……笑

キーの登録について
各キーのアクションの設定はこちらのサイトから行います。
編集画面はこんな感じ。

このレイヤーはブログ書くとき用に設定してあります。
上段左からレイヤー切替、見出し、カスタムHTML、吹き出し。
下段は選択範囲を太字に変換。
だけ。
これ以外のキーはまだ考え中です。

こうやって入力したいものを登録しておくと、1キーを押すだけで見出しや吹き出しが出せたりします。
自動でEnterキーまで押してくれるの最高!
いちいち変換→/h→Enter→変換→見出しを入力、とかが非常にだるかったので重宝しそうです。
辞書登録すればいいとか言わないで……笑
他のレイヤーの設定についてもざっくりとしか決まっていないので、ある程度使い込んでレイヤーごとに設定が定まってきたらそれぞれ記事にしようと思います。
とりあえずブログ用、お絵かき用、動画編集用、あとはどうしようかなぁ。

というかひとつのキーにタップとホールドで別のショートカットを割り当てることもできることに気付いたので、実質10レイヤーなのでは……!!?!?
※マウス操作や音量調整、スクリプトなんかは登録できないのでショートカットキーに限ります。
ちなみにキーの機能は一度登録してしまえば別の端末につないでも同じ動作をしてくれる(記憶機能がある)のでiPad miniにもつないでお絵描きするつもりです。
各キーの機能の把握方法について
1レイヤーだけならシールか何かで機能の名称貼っちゃおうかなぁなんて思っていましたが、何せ5レイヤーなのでちょっと話が難しいです。
とりあえず今どのレイヤーなのかの把握はボタンの光る色で分けることにしました。

こんな感じで光らせています。
青はブログ用。
まさに今書きながらちょこちょこ使っているところです。
で、シール使えない問題なのですが、とりあえず使って慣れるまではメモに書いています。

それやるなら各ショトカもメモしとけとか言わないの!!
ちょっとした不満点について
先ほどちらっと編集用画面をお見せした際に気付いた方もいるかもしれませんが、なんと、なんと……
日本語非対応!!!!!

キーの機能も色々ありますが初見がちで分かりませんでした。
3時間ぐらい触りながら諸々把握していった感じです。

言語設定のメニューがあったので一瞬期待したのですが残念。
なんちゃって中国語でいけるかな、と変えてもみましたがちんぷんかんぷん。

まだ英語の方が分かるわい。
まとめ
今回は新しく購入してみた激安左手デバイスについて初見の使用感などを纏めてみました。
購入の理由、製品の紹介、各機能の紹介、キーの使い分けなど色々紹介できたなぁと思います。
この記事一本分しか付き合いはまだありませんが、とにかく見出し出してくれるキー大好きです!!!!
それだけで値段以上の価値を感じます!!!!
ありがとう激安左手デバイス!!!!!!